漫才コンビ「和牛」が2023年12月12日、2024年3月末を持って解散することを発表しました。
水田信二さんと川西賢志郎さんのコンビでの活動が、ここしばらく激減していたことから、不仲やコンビ感の方向性の違いは指摘されていましたが、実力がありまだまだこれからのコンビがまさか解散するとは思いもよりませんでした。
解散の理由はコメントで触れられていますが、あの上沼恵美子さんが和牛というコンビの状態を数年前に指摘していたというのです!そこで今回は
和牛の解散を上沼恵美子が予言していた?M-1での公開説教動画や内容で検証!
と題して調べていきたいと思います。
和牛が2024年3月で解散!理由は「漫才への取り組みに温度差」
【話題】人気お笑いコンビ「和牛」解散
<公式発表>
・きっかけは水田が劇場への遅刻を繰り返したこと
・漫才への取り組み方にコンビ間で差が生じた<文春>
・川西が漫才にストイックすぎるあまり鬱気味に
・川西が解散を提案も水田は拒否
→川西の身体を第一に考え最終的に合意… pic.twitter.com/nPJSIc1Uv6— 滝沢ガレソ🪄 (@takigare3) December 12, 2023
前から噂レベルでは浮上していた、漫才コンビ「和牛」の解散。
解散に至った経緯として、周囲の関係者は「2人とも元々仕事に対してストイックな性格だが、方向性の違いから溝ができてしまった」と明かした。7、8年前からコンビ仲の悪化が目立つようになっていたという。
引用:Yahooニュース
「方向性の違い」は数年前からあったようですが、解散を真剣に考えたきっかけが「複数の遅刻」だったなんて・・・
ボケの水田信二は、「きっかけは3年ほど前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした」とした。
引用:Yahooニュース
水田さんの遅刻に相方の川西さんが相当腹がたったのは分かりますが、対外的な解散理由報告にまで「遅刻」という言葉を使うのが2人、特に川西さんが「和牛」という漫才コンビに対してすでに心が離れているんだろうなと、文章から感じてしまいます。
川西さん一カ月ぶり #モーモーラジオ 復帰で新コーナーも⁉︎
「なんでそんな言い方するねん」「その一言いる?」みたいについツッコミたくなる言い回しを教えてください!
wagyu@joqr.netまで
川西さんの復帰で #ななまがり が出るのかも気になる #モーモーラジオ はこのあと1時30分から🕐 pic.twitter.com/vuswtumeXM— 和牛のモーモーラジオ (@wagyu_joqr) November 10, 2023
↑和牛の2人のレギュラーラジオ番組「和牛のモーモーラジオ」の写真ですが、後ろに映る川西さんの表情!
上の写真の前までラジオを休んでいた復帰後の画像ということですが、川西さんの表情の暗さが、2人の温度差を感じます。
そんな和牛の2人の漫才への取り組み方について、あの上沼恵美子さんが数年前に激怒していたんです!
上沼恵美子さんがのちの和牛の解散を予言していた?ということなんでしょうか?
和牛の解散を上沼恵美子が予言していた?M-1での公開説教動画や内容で検証!
上沼恵美子のM-1のときの「和牛から本気が感じられない」ってコメント、今聞いたらめちゃくちゃ的確じゃん。
審査員に戻るべきじゃないか?#和牛解散— 青葉半島はユカタン半島🇦🇶異次元ライブ (@fuwariaoba) December 12, 2023
上沼恵美子さんが審査員を務めた2019年の「M-1グランプリ」。
漫才コンビの「からし蓮根」の漫才終わりのコメントで突如、和牛への批判を展開し始めたんですよ。
恵美子が突然牙をむいたのは、この2組前、敗者復活で勝ち上がり暫定ボックス2位の席に座る和牛にでした。菩薩out般若in。「和牛には悪いんだけど、去年もその前も私は和牛にチャンピオン入れました。でもそういう横柄な感じが、和牛に対しては感じました。だからちょっと厳しい意見も」
何かを察した司会の今田耕司がフォローを入れようとするより一瞬早く「このステージは僕のもの、リサイタル、何のコンテストでも緊張感も何にもない、そういうぞんざいなものを感じました」。
引用:文春オンライン
上のM-1グランプリでの発言が出た時は、上沼恵美子さんがおかしな発言をしている的な、上沼批判の声が多かったのは事実。
「和牛のネタのレベルが高いのに、上沼さん何言ってるの?」
ファンからすれば、上沼恵美子さんの発言がおかしいってこの時思ったことでしょう。
和牛解散について、上沼さんはある意味予言していたのかもしれない。。。。
pic.twitter.com/aKLzF0inbx— 進撃のJapan (@roketdan2) December 12, 2023
↑このM-1での発言は、当時ざわつかせていましたよね。
ですが、和牛の解散が発表された今になって見返すと、上沼恵美子さんがコンビの状態の悪さをズバリ見抜いていたように聞こえませんか?
3年前って2020年頃か。なんかこうなると2019年のM-1で和牛に「横柄さを感じた!ぞんざいなものを感じた!!大御所みたいな出方して!!」ってキレ散らかしてたえみちゃんは色んな事見抜いてたのかな。やっぱ偉大だよ上沼恵美子は。 https://t.co/Em5TfeacLC
— るいるい🤍ゆりかご大阪 (@rui_ruidayo_) December 12, 2023
上沼恵美子さんの「M-1和牛批判」は、盛り上げるために和牛をターゲットにした突飛な言動ではなく、コンビの現状を見ての本心からの指摘だった、と言えます。
もちろん上沼恵美子さんは、和牛を解散させたかったわけでは決して無く、面白いことを知っていたからこその愛情ある説教だったんでしょうね。
誰よりも和牛を支持してきたからこその怒りだったんだろう。上沼さんは2016-2018年まで3年連続で1stラウンド1位を和牛に投じてる。2017年と2018年のファイナルは和牛に投じていた(松本人志も)。どちらも4-3の僅差で優勝を逃した。#和牛 #M1グランプリ https://t.co/28yhD9at3K pic.twitter.com/vCTabNHGvZ
— chari chari 🦒 (@charichari1500) December 12, 2023
事実、上沼恵美子さんはM-1で和牛を最大限に支持していましたから、好きだからこそ当時の漫才への取り組みに怒りを感じたと。
川西さんの解散コメントの中に↓
3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました。
引用:オリコンニュース
漫才に対する姿勢が「3年ほど前から」違ってきた、と書いていますが、上沼恵美子さんの和牛批判が2019年のM-1グランプリです。
上沼恵美子さんの言葉が、和牛の2人がコンビの今後を考えるキッカケの1つであることは、本人ら特に川西さんは大きく思うところがあるのかもしれません。
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