相沢友子の原作クラッシャー作品7選!改悪は脚本家が悪いの?

 

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2024年10月クールで放送された「セクシー田中さん」。

漫画原作者が、ドラマ版脚本について「改変が過ぎる」と苦言を呈したことが話題になりました。

ドラマ版の脚本を手掛けたのが相沢友子さんという方。

相沢友子さん、過去にも原作ありの脚本で大幅な設定をしたりで「原作クラッシャー」というキーワードが生まれるほどなんだそうです。

相沢友子さんが手掛けた脚本の、原作クラッシャーと言われる理由を調べてみました!

※「セクシー田中さん」の原作者、芦原妃名子さんが2024年1月29日にお亡くなりになりました。謹んでお悔やみ申し上げます。

相沢友子の脚本「セクシー田中さん」騒動を簡単にまとめてみた!

「セクシー田中さん」漫画原作者の芦原妃名子さんが、ドラマ版での脚本について、公式Xで苦言を呈していました。

原作者が異例の声明を発表したのは、端的に言えば

「原作漫画とはかけ離れた脚本内容になってしまったから」

という理由からです。

 

芦原妃名子さんはドラマ化に当たって出した条件に

  • ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正する
  • 漫画が完結していないので、今後の漫画に影響しないよう結末は原作者があらすじからセリフまで用意する

を提示して合意した上で制作されたということ。

 

それなのに、「毎回漫画から大きく改変された脚本上がってくる」ことから、1話から8話までは、相沢友子さんが脚本を書き、9話10話は芦原妃名子さんが脚本を書くことに。

 

ドラマ放送時は、今回明るみになった問題が世に出ていないときだったので、9話10話の急激な展開に

8話目までの改変された内容と、9話と最終回の漫画原作者の思い描く内容が、結びつくはずもなくドラマ版「セクシー田中さん」を見てきた人にとれば、なんとも中途半端に終了した感があった、ということなんですよね。

 

世間の反応に対して、ドラマ脚本の相沢友子さんがインスタで説明した内容が、漫画原作者の芦原妃名子さんが声をあげるキッカケになったのでは?と言われています↓

相沢友子さんは「最後は脚本も書きたいという原作者たっての要望があり」「最終的に9・10話を書いたのは原作者です」と、自身がドラマ最終部分の

「世間の不満の声が上がった部分には関わっていない」

とも取れるコメントをしています。

 

たしかにせめて「原作者さん」と書いたら良いのにと思います。

脚本家さんなんですから、どんな言葉を使うと相手にどう伝わるか?はよくお分かりなのでは?と思いますよね。

芦原妃名子さんの当初の要望が、相沢友子さんにも共有されていればこんな問題に発展したなかった?と考えられますが、原作者の条件を知った上で、苦言を呈するほどの改変脚本を書いていたのなら相沢友子さんの問題と言えます。

 

ただ、相沢友子さんが過去に脚本を手掛けた作品、今回の「セクシー田中さん」と同様に、

原作と設定が違いすぎる

と原作ファンの怒りを買う結果になったものが多かったんですよね。

次の項目で、相沢友子さんが「原作クラッシャー」と言われた作品を7つご紹介します!

相沢友子の原作クラッシャー作品7選!

相沢友子さんが「原作クラッシャー」と言われる、改変が過ぎる脚本作品↓

  • セクシー田中さん
  • ミステリと言う勿れ
  • トレース〜科捜研の男〜
  • 人は見た目が100パーセント
  • ビブリア古書堂の事件手帖
  • さんかく窓の外側は夜
  • 鹿男あをによし

の7作品です。

※上記以外にも原作がある作品の脚本を手掛けています。

 

原作とどんな違いや意見があがっていたのか?まとめてみましたよ↓

【原作クラッシャー1】セクシー田中さん

 

最初にも出した問題となった「セクシー田中さん」。

漫画原作者の芦原妃名子さんが、苦言を呈した問題店として

  • 漫画で敢えてセオリーを外して描いた展開を、よくある王道の展開に改変
  • 個性の強い各キャラクターが原作から大きくかけ離れた別人のように変更

などなど。

 

その他にも「性被害未遂・アフターピル・男性の生きづらさ・小西と進吾の長い対話」など作品の核としていた場面もほぼ描かれることがなかったといいます。

テレビドラマでは再現や放送が難しい部分もあるから、改変は仕方ないでしょうが、ドラマ化する条件として「原作に忠実に」というのを合意していたからこそ、大きく変わったことになぜ?と疑問になったというわけ。

 

【原作クラッシャー2】ミステリと言う勿れ

2022年に菅田将暉さん主演で放送されたのが「ミステリと言う勿れ」。

原作では脇役だった風呂光聖子(※ドラマでは伊藤沙莉さんが演じている)がヒロイン的な扱いになり、主人公の久能整(菅田将暉さん)に恋心を抱く、という恋愛要素も付け加えられた、というもの。

 

砲塔当時2022年のネットニュースでも↓

俳優・菅田将暉が主演を務める月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の第8話が、2月28日に放送された。相変わらず原作ファンからボコボコに言われているが、実は同作の脚本家には〝原作クラッシャー〟の疑いもあるという。

〜中略〜

このドラマの脚本を担当しているのは相沢友子氏。これまでに原作アリ作品の脚本をフジテレビ系で何度も書いていますが、実はその評判はどれも同じ感じで、〝原作を改変し過ぎている〟というものなのです。

引用:まいじつ

やはり「原作クラッシャー」だと有名だったと。。。

 

【原作クラッシャー3】トレース〜科捜研の男〜

 

2019年に放送された「トレース〜科捜研の男〜」。

こちらも相沢友子さん脚本作品で、漫画原作ものです。

キャラ設定などさまざま改変されていると言われていたようですが、中でも船越英一郎さん演じる刑事の虎丸良平が、心優しい熱血刑事から粗暴なキャラに改悪されていると言う部分。

 

やはり放送当時のネットニュースでは↓

しかし、ドラマでは原作との違いが目立つ仕上がりに。原作ファンからは、ストーリーとの相違点が指摘されているほか、主人公・真野(錦戸)のキャラクターの違いにも批判の声が殺到。また、刑事役を演じる船越英一郎が原作にはないパワハラまがいの怒声をたびたび上げていることから、見切りをつけたドラマファンも少なくない。

引用:エキサイトニュース

と原作と違いすぎることが話題にあがっていました(汗)

【原作クラッシャー4】人は見た目が100パーセント

2017年に桐谷美玲さん主演で放送された「人は見た目が100パーセント」。

こちらも原作と違う、という意見が上がっていました。

漫画の城之内はスタイルは良いけど地味でオシャレがわからない。けど仕事は出来るタイプだと思っていたんですけど…ドラマのキャラ設定?桐谷美玲がやるとオドオド劣等感の塊の唇を尖らせている小動物っぽい。
漫画が面白いのであまり改悪してほしくなかったな。

引用:Yahooテレビ

やはり原作とドラマが違うようです。

 

【原作クラッシャー5】ビブリア古書堂の事件手帖

2013年にドラマ版が放送された「ビブリア古書堂の事件手帖」。

剛力彩芽さんが主演に抜擢されましたが、原作から変更された「改悪」と言われた部分が

  • 原作の主人公、篠川栞子は黒髪ロングヘアー、ドラマの剛力彩芽さんは茶髪ショート
  • 原作では篠川栞子に妹がいる設定だが、ドラマでは弟とこちらも真逆

ドラマ内容や設定も、原作ものではなくて良いのでは?と言われるほどの内容になっています。

現在でも「ビブリア古書堂の事件手帖 ドラマ ひどい」という検索キーワードが出てくるほどでした。

【原作クラッシャー6】さんかく窓の外側は夜

2021年に映画化されたのが「さんかく窓の外側は夜」。

映画レビューサイトでは「原作の良さがなくて悲しい」という意見も↓

実写化はハズレが多いとは思っていたけど、
ここまでハズレとは…

核の部分が改変は凹みました。
変える必要性あるのか?とも思いました。

引用:映画.com

キャラ設定が全く変わっていたり、原作にあるBL要素はゼロになっていたということ。

 

「セクシー田中さん」同様、映像作品として表現しがたい部分(BLなど)もあるでしょうが、原作ファンからすれば、「それだったら最初から実写化しないでほしい」という気持ち、すごく分かります。

 

【原作クラッシャー7】鹿男あをによし

2008年に放送されたドラマ「鹿男あをによし」。小説が原作の作品です。

主役は玉木宏さんで、原作小説では同僚が男性教師なのに、ドラマ版は女性教師(綾瀬はるかさん)に変更となっています。

 

ただ「鹿男あをによし」は原作とは違えど、ドラマ版も作品としての人気や一定の評価があったのも事実です。

改悪は脚本家が悪いの?プロデューサーの責任が大きい?

 

原作とドラマが違う作品を数多く手掛けていることで、相沢友子さんの名前がクローズアップされていますが、ドラマ制作にあたって脚本家がストーリー設定の権限を持っていたら、そう!とうなずくことはできます。

ですが、通常はドラマ制作での責任者は「プロデューサー」です。

 

プロデューサーは、ドラマ制作の総責任者として企画や台本制作、出演者やスタッフの選定などを行う、とくに重要な職種です。

ドラマ制作の予算管理や宣伝活動、グッズなどのコンテンツ展開にも決定権があり、幅広い業務をこなさなければなりません。

引用:テレキャリア

責任者はあくまでプロデューサーですが、売れっ子脚本家であれば、その人の意向が作品に反映される、それくらいの力を持っていると考えることもできます。

 

原作があれば、原作から「どうやって映像化するか」を考え、それを文字に起こすのが脚本家の役目です。だから映画が面白い=原作が面白いとは限らないし、原作が面白いから映画が面白くなるとは限らない。

引用:Yahoo知恵袋

ただ、上の説明を見て思うところは、本来の「脚本家の役割」という部分で考えると、原作を大幅に変更してしまうのは脚本家という仕事の業務ではないように思えます。

 

ですが勘違いしてはいけないのが、相沢友子さんが脚本を手掛けた作品が「面白くない」わけではなく、原作ファンからすれば「内容が違いすぎる」部分が多いということ。

先ほど紹介した「鹿男あをによし」も原作を知っているファンからすれば「内容が違いすぎる」と言われてしまいましたが、実写ドラマとして見てみれば「面白い」と思う視聴者が多くいたのは事実。

 

「ドラマがつまらない」と「原作と違う」は別の話ですからね。

 

原作者がドラマにするにあたり、キャラ設定など変更を許可しているのなら、なんら問題のないことと言えます。

 

上のポストに書いてある通り、「原作に愛があるのか?」という部分。核となる部分をとらえた上で、どう一般大衆にもウケる作品にできるか?というところかなと。

原作をリスペクトした上で改変しているなら、原作者はもちろん原作ファンも納得する作品に仕上がるんじゃないかなと思います。

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