テレビ番組を見ていると、CMが入る前に「モザイク」がかかることがありますよね?
提供スポンサーの文字が表示されている後ろに映る映像や、着ている服のデザインなど、様々なものがボカシ処理で隠されているアレです。
なぜCM前にモザイクやボカシ処理が入るのでしょうか?
調べてみるとスポンサー配慮だけではない理由もあるようなんです。
テレビCM前に入る「モザイク(ボカシ)」が気になりますよね?
民放のテレビ番組で、CM放送前に入るモザイク処理。
CM前のぼかし
意味無いからやめて!提供(スポンサー)に目を向けさせるためなんだろうけど
かえって、ぼかしのほうを見てしまう。#RTの力で世の中を変えたい#拡散希望 pic.twitter.com/WRGl0BYgIr— ミケ (@cosmovabilonia) May 6, 2019
提供スポンサー企業のロゴマークが画面に写っている時のバックが隠されているやつですね。
先日なんて朝の情報番組とか見ているとプロ野球のニュース時に提供スポンサーのテロップが下に出てきてのCM前。
画面に映る、ヤクルト村上宗隆選手のヘルメットからユニフォーム、球場壁面の企業名など至るところボカシだらけ!というのがありました。
ここまで隠されると、提供スポンサーの紹介よりも、モザイクで隠している方に目がいくやろ?って思いましたが。
Tvを見てると時折CM前に妙な場所にボカシが入る時がある。アレ何だろう?
— ジズゼブ (@jizuzebu) August 26, 2016
やっぱり気になるCM前のモザイク(ボカシ)処理ですね。
テレビCM前に画面にモザイクがかかる理由は?提供バックのぼかしはスポンサー配慮だけではない!
CM前だから慣例的にロゴにボカシ入るらしいw
コマ送りまでして「ねものアクションで何かか起きた」とか「りさちーのりさちーが映ってしまった?」とか仮説立ててしまってたわ、恥ずかしいw pic.twitter.com/BAwbAgkl0c— ヲサム (@wOsamu) May 19, 2018
↑このツイートにも書いてありますが、もはや慣例的なボカシ処理。
何があろうと、CM前にはモザイクで隠さなければいけないような事態になっていますが、実際の理由として冒頭でも書いた通り
が大前提の理由ではあります。
民間放送ですから、製作費を出していただいているスポンサー企業を配慮するのは当然ですからね。
スポンサー配慮以外にも
- CM明けのネタバレ防止
- 企業ロゴの使用条件
などスポンサー配慮以外の理由もあるようです。
「CM明けのネタバレ防止」とはまさにこういうこと↓
【この後 あの家電に乗って登場!】
と明らかに『セグウェイ』でしょ!!!
って誰もが分かるモザイクを足元にかけて、(家電)芸人さんが登場される!というCM前のアイキャッチ📺
を家族で見ていたのですが…
なんと一緒にTVを見ていた弟は、
「ん…?ルンバ、、?」と笑天然かな😂💗?#カレコス pic.twitter.com/sI5arfb4r5
— 彩良菜月🦄🌼🌙Merci Merci (@CQ_natsuki_0625) January 25, 2020
そして「企業ロゴの使用条件」というのは、スポンサーへの配慮とも似ていますが少し主旨が違うようで。
企業ロゴ(フォント)の使用条件に、
「他企業のロゴやフォントと重ねないこと」
という条件指定があることがほとんどです。
これをロゴの「アイソレーションゾーン」といい、ロゴ周辺の規程領域を守って使用してください、という決まりのものです。
EURO LINK TRAINSのロゴ、これにて完成です。上がカラー、下がグレースケール(主に印刷物に用いる設定)黒枠はアイソレーションゾーン(いかなる図形や文字も入れてはいけない領域)です。ロゴの周囲、ロゴの高さ×0.5の範囲です。 pic.twitter.com/pyLSAnTUhw
— 🇯🇵serie0008🇪🇺 (@series0008) August 28, 2014
引用:ロゴデザ
上記のように、左と右のロゴの見え方(印象の残り方)は違いますよね。
大きくまとめると全ては「スポンサー企業への配慮」に行き着くわけですが、中を深掘りしていくとただ隠しているだけではないというのが面白いですよね。
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