NHK受信料は、テレビやラジオなどの受信機を設置した場合に、NHKと契約して支払う義務があります。
しかし、受信契約をせずにNHKを視聴している人がいるのも事実。
このような場合、単純な未払いとして3倍の割増金を請求される可能性があります。
この記事では、
- 単純な未払いとは何か
- 3倍割増金の支払いに注意すべき点
などを解説していきますよ!
2023年4月からNHK受信料の割増金制度を導入
4月からって今頃、昼夜を問わず地上波TVで連日告知しないとダメじゃん。#NHK 的には騒がれたくなくて各個撃破でいくつもりなのでしょうか?そんな卑怯なことはしないか…今夜あたりからかも知れんし:4月から始まるNHK受信料「割増金」って何だ?未払いに厳しい姿勢 https://t.co/yAI6lqTKQ2
— だろん (@Kx3wodXPBzoRtGe) March 19, 2023
2023年4月1日から、NHK受信料の未払い者に対して「割増金」を課すことが決まっています。
割増金の額は、放送受信料の2倍。例えば、月額1300円の一般世帯が割増金対象となった場合、2600円の割増金が加算されて月額3900円となります。
上記は「単純な未払い」の場合の支払金3ヶ月分というものです。
割増金対象となる期間は、2023年4月以降に限られます。例えば、2020年4月にテレビを設置し2023年6月にNHKと受信契約を結んだ場合でも、割増金対象となるのは2023年4月と5月の2ヶ月分だけです。
次の項目では本記事のメイントピックとなる「単純な未払い」について解説していきます!
NHK受信料の「単純な未払い」とは?
未払いに厳しい姿勢… 4月から始まるNHK受信料割増金、単純な未払いの場合「3倍」
「単純な未払い」の定義をハッキリしろよ。「見てないから払いません」はどうなんだ?あー面倒くさい、スクランブル化にすればすべて解決じゃないか。https://t.co/UKCc3mTPoT
— 🇯🇵ほーぷ (@_hopechan_) March 21, 2023
NHK受信料の「単純な未払い」とは、NHKを視聴可能な機器を設置したにもかかわらず、規定の期間までに受信契約を結んでいない場合のことです。
「単純な未払い」という言葉だけで説明されても、確かに不明瞭な部分が多いですよね?
4月からは、このような場合には、支払いを免れた放送受信料に加えて、その2倍に相当する割増金が課されることになります。つまり、単純な未払いの場合、「3倍」の金額を支払うことになるというもの。
NHK受信料の「規定の期間」っていつまで?
規定の期間までに受診契約を結んでいないの「規定の期間」とは、NHKを視聴可能な機器を設置したにもかかわらず、受信契約を結んでいない者に対して課される期限のこと。
2023年4月からは、受信機の設置の月の翌々月の末日までが規定の期間となります。
例えば
↓
2023年6月30日までに受診契約
上記の期間が「規定の期間」となります。この場合、2023年7月1日以降にNHKと契約だと、4月〜6月の3ヶ月分の放送受信料に加えて「割増金」を支払わなければなりません。
NHK受信料の1世帯金額はいくら?
NHKの受信料は一世帯金額は、以下のようになっています。
- 一般世帯:月額1300円
- 衛星放送受信契約世帯:月額2600円
- 一般個人:月額440円
ちなみに
になります。
ちなみに、1世帯で2台以上テレビを設置している場合でも、受信契約は1件で済みます。
NHKが受信できなければ支払い義務はない!
当然ですが、NHKの放送を受信する環境がなければ、NHKに放送受信料を支払う義務は発生しません。
ただ、上記でもまとめたように
- テレビチューナー搭載のテレビ
- テレビ受信できるスマホやカーナビなどの機器
を所有している場合は、必ずNHKの受信料を支払わなければなりません。
もしもテレビのような大画面でYouTubeやネトフリなどの動画は見たい!という場合
ことで、受信料を支払わなくてもOKとなります。
大手ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」が、2021年12月にチューナーレステレビを発売したことで、一気に注目を集めました。
この前ドンキで買ったチューナーレステレビが届いた。
さすが42型だ。デカい。 pic.twitter.com/lNqT6UpfdQ— 🍑八文字🍑元気いっぱい🍑 (@testtaroxxxxx) March 14, 2022
チューナーレステレビなら、当然NHKを含む地上波放送を受信できないので、NHK受信料を支払う義務は全くありません。
2023年現在では各家電メーカーから、チューナーレステレビが販売されていますよ!
多くのチューナーレステレビの中で最も注目なのが、ASTEXの「Android TV」です。
Android搭載で、さまざまな動画配信サービスが楽しめますよ。
4K HDR対応のVAパネル型のため、VODサービスを本格的な鮮明画面で見るにぴったりです!
NHKを見ない、でも大画面でVODを堪能した方には、ASTEXの「Android TV」がオススメですね!
コメント