パスケースに穴が空いている理由とは?空気抜きや定期カードが取り出しやすいため!

 
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パスケースに穴が空いている理由とは?空気抜きや定期カードが取り出しやすいため! その他

普段、電車やバスを使う多くの方は「ICカード」で改札を通ったりバスの乗車をしているのではないでしょうか?

パスケースに入れて「ピッ!」としますが、多くのパスケースに「穴」が空いていますよね!

今回はパスケースに穴が空いている理由が気になったので調べてみましたよ!

定期券や磁気カードのパスケースに穴が空いている理由は?

PASMOやSuicaなど、交通形ICカードを使う方は「パスケース」に入れたカードを改札にかざして通りますよね。

パスケースでよくあるのが、ケースの透明部分に、楕円形の「穴」が空いているもの。

パスケースに穴が空いているのには、どんな意味があるのでしょうか?

 

【理由1】空気抜きのため

パスケースの穴は、ケース内の「空気抜き」の意味合いがあります。

穴が空いていないと、もしも中のカードを取り出す時に、内側にピッタリとくっついてしまい、取り出しにくくなってしまうからです。

 

トランプカードのケースの底に穴が空いているのは見たことがありませんか?

トランプケースの穴

 

トランプケースの穴も、パスケースの穴と同じく、空気を抜くために空いているものなんです。

穴が空いていないと蓋の開け閉めがしにくいから。

コップを重ねて抜けなくなってしまった!と同じ状態ですね。

 

パスケースも空気を抜くことで、いざ取り出す時に容易だというわけです。

【理由2】指でカードが取り出しやすい

穴が空いているもう一つの意味として、「指でカードを出しやすい」という理由もあります。

 

穴が空いていることで空気を抜き、中のカードを直接指でスライドすることで、取り出しが容易になるというわけですね!

 

現在のようなICカードですと、パスケースからカードを取り出して改札にかざすことはありませんが、定期券入れ=パスケースという用途がこれまでは多かったですよね?

磁気定期券やカードは、触れるだけでは改札は通れず、改札機の中に券のみを通さなければなりませんから。

定期券を取り出して、改札に通す時に取り出さなければならない。

穴がないと「空気が抜けず中でピッタリくっついてしまう」「指でスライドして簡単に取り出せない」という不便が生じてしまいます。

その2つの不便を解消するため、パスケースに穴が空いているというわけです!

パスケースの穴がないと改札を通れない?

パスケースによっては穴が空いていないものも当然販売しています。

 

Suicaを入れるパスケースは、中央に穴が開いてないと改札を通れませんか?

引用:Yahoo知恵袋

上のような質問もありましたが、ICカードは電波を使って改札機と通信するので、カードに入れたままでも改札を通ることができます。

 

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