普段、電車やバスを使う多くの方は「ICカード」で改札を通ったりバスの乗車をしているのではないでしょうか?
パスケースに入れて「ピッ!」としますが、多くのパスケースに「穴」が空いていますよね!
今回はパスケースに穴が空いている理由が気になったので調べてみましたよ!
定期券や磁気カードのパスケースに穴が空いている理由は?
ツイッターで財布の穴から樋口っつぁんが覗いてる写真が流れてきたけれど、私のパスケースの穴はモモンガさんが飛んでいます。#kitaca #クアトロガッツ #がんばれJR北海道 https://t.co/1eFUDOtWbo pic.twitter.com/UjDOdEHPxZ
— ロストインタイム海北 (@kaihoku_lit) September 8, 2018
PASMOやSuicaなど、交通形ICカードを使う方は「パスケース」に入れたカードを改札にかざして通りますよね。
パスケースでよくあるのが、ケースの透明部分に、楕円形の「穴」が空いているもの。
パスケースに穴が空いているのには、どんな意味があるのでしょうか?
【理由1】空気抜きのため
パスケースの穴は、ケース内の「空気抜き」の意味合いがあります。
穴が空いていないと、もしも中のカードを取り出す時に、内側にピッタリとくっついてしまい、取り出しにくくなってしまうからです。
トランプカードのケースの底に穴が空いているのは見たことがありませんか?
トランプケースの穴も、パスケースの穴と同じく、空気を抜くために空いているものなんです。
穴が空いていないと蓋の開け閉めがしにくいから。
コップを重ねて抜けなくなってしまった!と同じ状態ですね。
パスケースも空気を抜くことで、いざ取り出す時に容易だというわけです。
【理由2】指でカードが取り出しやすい
穴が空いているもう一つの意味として、「指でカードを出しやすい」という理由もあります。
#鬼滅の刃 の無限列車のパスケース買ったんですが、絶対にパスケースを使ったことがない人が作ってて草。カードを出し入れする方向と指穴の方向が違う斬新なデザイン……ちょっと想定外すぎた……普通に定期入れにしたかったんだけど、これだと使い難いので別の用途を考えなければ…… pic.twitter.com/LOtjATkeJA
— じゅん ঌ (@jun086) December 29, 2020
穴が空いていることで空気を抜き、中のカードを直接指でスライドすることで、取り出しが容易になるというわけですね!
現在のようなICカードですと、パスケースからカードを取り出して改札にかざすことはありませんが、定期券入れ=パスケースという用途がこれまでは多かったですよね?
磁気定期券やカードは、触れるだけでは改札は通れず、改札機の中に券のみを通さなければなりませんから。
定期券を取り出して、改札に通す時に取り出さなければならない。
穴がないと「空気が抜けず中でピッタリくっついてしまう」「指でスライドして簡単に取り出せない」という不便が生じてしまいます。
その2つの不便を解消するため、パスケースに穴が空いているというわけです!
パスケースの穴がないと改札を通れない?
パスケースによっては穴が空いていないものも当然販売しています。
Suicaを入れるパスケースは、中央に穴が開いてないと改札を通れませんか?
引用:Yahoo知恵袋
上のような質問もありましたが、ICカードは電波を使って改札機と通信するので、カードに入れたままでも改札を通ることができます。
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