WBC(ワールドベースボールクラシック)が盛り上がっていますね!
侍ジャパンの中でも、今大会で大ブレイクしたのが日系人メジャーリガーのヌートバー選手。
ヌートバー選手といえば「ペッパーミルポーズ」が有名ですが、彼がいつも顔に塗っている「目の下の黒い線」も気になりますよね?
「アイブラック」という名称なんですが、一体なになのか?気になります。効果があるのか?も調べてみましたよ!
【ヌートバー】目の下の黒い線はなに?
3/10 お立ち台
ヌートバー選手目の下の黒いのは
「アイブラック」
太陽の光や、スタジアムの照明の眩しさを軽減させる目的大きく分けて2つのタイプがあり、黒色のグリースを塗り付けるものと、黒色のシールを貼るものがある。#WBC2023 #侍ジャパン pic.twitter.com/2b5ZCaQHQc
— ぺカリ (@pekasuro) March 10, 2023
侍ジャパンのヌートバー選手が、目の下につけている(塗っている)黒い線は、冒頭でも書きましたが「アイブラック」というものです。
「アイブラック」は、アメリカのアイブラック社の名前がそのまま商品名になっているようですが、日本で販売しているものは、シールタイプのものですよ。
アイブラックの効果は?
アイブラックには
という効果があるようです。
日本のプロ野球でも最近見かける「アイブラック」ですが、元々はメジャーリーグで一般的だったものです。
どちらかと言うとメジャーリーグの試合や、日本でも助っ人外国人選手が使っているのをよく見かけるかもしれない。これは外国人の方が日本人よりも顔の彫りが深く、頬で光が反射しやすいという事情がある。
引用:baseballking
日本人と欧米人の顔の立体感の違いから、反射の強さが違うことで、外国人選手に多く見られる、ということなんですね。
しかもメージャーリーグはほぼ屋外球場であることから、デーゲームでの太陽の眩しさは、フライをキャッチするのには致命的です。
そこで目の下に黒い腺をつけて、眩しさを軽減させているというわけですね。
「アイブラック」の起源はアメフト
メジャーリーグの野球選手が、目の下を黒くしているイメージですが、元々はアメフトの選手が起源ということ。
松山さんの話によると、アイブラックはもともとアメリカで使われ始めたもので、(アメリカン)フットボールの選手が「炭を使って目の下を黒く塗っていたこと」がその起源だという。その後、野球選手も使うようになり、1960年代ごろには一般的に使われるようになったとのこと。
引用:baseballking
確かにアメフトの選手が、アイブラックをつけているイメージもありますよね。
◆試合まであと少し◆
アメフトでは眩しさ軽減のために、アイブラックを使用する選手がたくさんいるよ🏈
個性が出るけん今年もお楽しみに✨@fukuoka_suns @xl1996 @kakuni79suns @Koji_Tokuda @naoki_hishioka #アメフト #イコールワン福岡SUNS #アイブラック pic.twitter.com/7ugQQtxOvi— サニーくん(イコールワン福岡SUNS公式マスコットキャラクター) (@fukuokasuns_32) August 6, 2021
メジャーリーグ発ではなく、アメフトから野球へ渡ったんですね!
屋内のナイター戦で「アイブラック」は無意味?
WBCの侍ジャパンの試合はほとんどナイターで、かつドーム球場という屋内戦です。
太陽光の眩しさを軽減するための目の下の黒い線なのに、室内でしかもナイター戦で塗るのは無意味なんじゃ?って思いませんか?
屋内ドーム戦でも、目の下にアイブラックをつける理由は
するという目的があるようです。
バッターボックスに立った際、バッターが目にするドーム球場のバックスクリーンはLED照明の眩しさをモロに受けてしまいます。
屋外でやることもあるし、ボールが上に飛ぶから太陽が邪魔だし、あるいはドーム内照明が理由で取れないみたいなプレーもあるよ👍
ちなみに色んなアイブラック(黒いやつ)があるよ pic.twitter.com/GRZ0a0i8av— 160。(ゆう) (@160cmDAYO) March 10, 2023
太陽光の眩しい屋外デーゲームの試合に匹敵するほどの状態から、ナイターの屋内でも目の下に黒い線をつけているということですね。
アイブラックは戦闘化粧の意味も!
野球選手の目の下のペイントは、太陽光の眩しさを防ぐためのものだから、ナイターでしかもドームでペイントしているヌートバーのは、戦闘の際のウォーペイントなんだと思う。 pic.twitter.com/5RKn2CzsAU
— 岡部将彦 Que / Quest/Creative Director/CM Planner (@okavader) March 11, 2023
ヌートバーが目の下を黒く塗っているのには「ウォーペイント(戦闘化粧)」の意味もあるのかもしれません。
ウォーペイントとは
インディアンの男子が儀式での正装とする羽根冠や化粧のこと。ただし、これは白人が儀式の正装を「戦闘化粧」と誤解して用いるようになった表現である
引用:ウィキペディア
誤解からきた言葉のようですが、プロレスラーなどが目の周りを黒く塗ったり化粧する「戦闘モード」状態にも似たようなことなのかもしれません。
ヌートバーとか韓国の選手が目の下に付けてる黒いのはアイブラック
奥目の選手は目のすぐ下に当たった光が目の方向に反射することが多く、目の負担を下げる効果があると言われてる
ただ、ルーツは狩猟民族系の野球選手とも言われてて、闘争心を掻き立てるために明るさ関係なく付ける人もいる(らしい)— こし坊 (@boo_koshi) March 11, 2023
プロ野球選手もよく使用しているアイブラック。
本来の目的は太陽光の反射を抑えるためのものですが、強そうな迫力を演出するために使用したりもします(そっちがメイン..?)
シール型やペイント型のものもあり、デザインも人それぞれであり、こんなことができるのもアメフトならではの魅力です🏈 pic.twitter.com/8V2XzX2QOk— 広島大学アメフト部新歓2021🏈 (@raccoons_2021) May 16, 2020
最初にも書きましたが、日本のプロ野球選手でも広がっているアイブラック。
2022.11.03 京セラドーム大阪
日本新薬 対 宮崎梅田学園若林くんアイブラックつけてるのやっと撮れた🥺
ってかマッチョ💪(‘ω’💪)すぎてビビってんけど前からあんなでかかった???笑#履正社#慶應義塾大学#日本新薬#若林将平 pic.twitter.com/9pJYuOagUF— maru (@marumaru6233) November 3, 2022
ヌートバー効果で、目の下の黒い線がさらに人気になるかもしれませんね!
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