【西新井駅缶爆発】強アルカリ性の液体は何?洗剤にアルミ缶が危険!

2023年5月8日、東京・足立区の東武鉄道・西新井駅でコーヒーのアルミ缶が爆発するという事件がありました。

ゴールデンウィーク明けに物騒なことが起こってしまいましたが、西新井駅であったアルミ缶には「強アルカリ性の液体」が入っていたということです。

アルミ缶の中に入っていた「強アルカリ性の液体」とは一体なんなのでしょうか?

正体は「洗剤」であるという噂もネット上ではでていたようなんです。

アルミ缶の中に強アルカリ性の液体を入れると危険だと言われているようなんですが。。。

西新井駅でアルミ缶が爆発!中身は「強アルカリ性の液体」だった!

ゴールデンウィーク明けに、しかも利用客も多い東武鉄道での缶爆発事故。

若い女性も被害にあったということで、本当に悲しい事件が起こってしまいましたね。

 

捜査関係者によりますと、8日午後4時前、東京・足立区の東武鉄道・西新井駅で缶が爆発し2人がケガをしている事案で、警視庁は、現場から立ち去ったとみられるアジア系の40代の男性の身柄を確保し、事情を聞いているということです。

引用:Yahooニュース

 

犯人と見られるアジア系の男性の身柄は確保されているようですが、白昼での空き缶爆発がどこでも起こりそうな事件であり本当に恐怖ですよね。

 

缶の中には強アルカリ性の液体が入っていたということで、警視庁が詳しく調べています。

引用:Yahooニュース

 

中身は「強アルカリ性の液体」という報道がされていますが、その液体って一体なになのか気になりますよね。

【西新井駅缶爆発】強アルカリ性の液体は何?洗剤にアルミ缶が危険!

西新井駅でコーヒー缶が爆発した事件で、缶の中に入っていたのが「強アルカリ性の液体」と言われています。

「強アルカリ性の液体」って具体的には何なのか?

「強アルカリ性の液体」というと、

  • 業務用の油汚れ洗剤?
  • 苛性ソーダ?

とネット上で噂されていました。

 

今回の事件に使われたものが上記のものなのか?は現在警視庁詳しく調べているということですので断定はできていませんが、過去にも同じような空き缶に強アルカリ性の洗剤らしきものを混入して爆発した、という事案があったようです。

 

 

強アルカリ性の物質をアルミ缶に入れると、化学反応で爆発するおそれがあるといいます。

2018年には同じような爆発事件が東京都新宿駅で起こっていました。

洗剤と缶が化学反応を起こし、発生した水素ガスの圧力で缶の蓋が外れ、洗剤が飛散したとみられる。洗剤の容器の移し替えには注意が必要だ。

〜中略〜

男は自宅で自転車のチェーンを掃除するため、勤務先にあった洗浄力の強いアルカリ性の業務用洗剤をアルミ缶に移し替え、リュックサックに入れて持ち出した。不審な音がしたのでリュックを開けて缶を見たところ、いきなり破裂したという。

引用:日本経済新聞

 

今回の西新井駅での缶爆発も、過去の事案を見るとおなじように業務用洗剤をアルミ缶に入れたことで爆発したと考えることができますね。

アルミ缶に強アルカリ性の液体混入は意図的?

2023年5月8日の西新井駅での缶爆発が意図的に起こったものなのか?

身柄を確保されたアジア系の男性も意図せず起こしてしまったのか?は現時点で判明していません。

ですが先ほど紹介した2018年の新宿駅の爆破事件では、爆発の危険性を知らず「強アルカリ性の液体」をアルミ缶で持ち帰った30代の飲食店従業員の男性が、過失傷害容疑で書類送検されています。

西新井駅で身柄を確保されたアジア系男性も意図して放置したのか?爆発する危険性を知らずに「強アルカリ性の液体」の液体を缶に入れてしまったのか?で事件の重さは変わってくると思われます。

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