福岡の人気ラーメン店「モヒカンらーめん」の本店が火災で全焼した!というニュースが出ていました。ファンが多い店舗で火災のあった数時間前までは営業していたということで残念でなりませんね。
営業終了後の深夜に炎があがったということですが、火災の原因は一体何なんでしょうか?今回は
【モヒカンらーめん】火災の原因は何?放火や不始末の可能性を調査!
と題して、モヒカンらーめん本店の火災の原因について事件性や自然発火の可能性も考察していきたいと思います。
モヒカンらーめん本店の全焼!ケガ人や負傷者は?
福岡・久留米の「モヒカンらーめん」本店が全焼https://t.co/EC2Rdsc1vE
31日午前2時ごろ、福岡県久留米市津福本町の「モヒカンらーめん味壱家本店」から出火、店舗を全焼した。隣接する建物の一部を焼いた。#西日本新聞me
— 西日本新聞me (@nishinippon_dsg) July 31, 2023
モヒカンらーめん本店の火災のニュースが出ていたのが2023年7月31日朝に出た記事です。
私が確認したニュース記事というのが↓
午前2時ごろ、出火直後に撮影された映像では、店舗から激しく噴き出す炎や煙が確認でき、撮影したカメラマンによると、時おり爆発音も聞こえていたということです。
警察と消防によりますと、31日午前2時前、久留米市津福本町で「建物が燃えている」と消防に通報がありました。
消防が駆けつけ消火にあたりましたが、火はラーメン店「モヒカンらーめん 味壱家 本店」を全焼したほか、隣接する住宅の壁を焼き、約2時間後に消し止められました。
引用:Yahooニュース
モヒカンらーめん本店は、火災が起きた前日である7月30日の午後10時まで営業しており、火が上がっているのが確認されたのが約4時間後の日付変わって31日の午前2時ころです。
閉店後の深夜だったことで店舗スタッフは誰もおらず、店舗関係者のケガ人は出ておらず、近隣住民の負傷者もいなかったのが不幸中の幸いといえます。
閉店時間から火災が発見された4時間の間に、一体なにがあったのでしょうか?
【モヒカンらーめん】火災の原因は何?放火や不始末の可能性を調査!
8月の上旬には隣チゲジロー店舗を仮店舗として開ける予定です。
箱ラーメンなども販売予定です。
またツイートでお知らせさせていただきます。
またお問合せなどありましたら店舗の電話が使えない状態なので、DMなどでお願いいたします。— モヒカンスタッフ (@mohikan_staff) July 31, 2023
火災の発生原因として可能性のある事象は下記の3つが考えられます。
- 放火など事件性のある火災
- 住人の不始末による火災
- 自然発火(断線・故障)による火災
逆に上記3つの原因以外に火災発生原因はないのでは?と言えるのではないかと。
モヒカンらーめん本店の火災に関して、店舗スタッフのSNSでは火災を起こしてしまった謝罪のコメントは出ていますが、火災の発生原因については明かされていません。
ラーメン店ということで考えられるのが「スープの仕込み作業」をする最中で起こってしまった火災です。
ヤフコメにも下記のような意見があがっていました↓
ラーメン屋さんって営業時間以外はスープなどの仕込みとか大変だと思います。個人で経営されてるようなお店だと、鍋に火をかけて留守にすることもあるのでしょうか。
コメントなので想像ではありますが、ラーメン店が繁盛するための「命」であるスープの仕込みでは当然ではありますが火を使うことになります。
スープを煮込んでいる火をそのままにして火災が起こってしまう可能性もあるわけですね。
ただし、モヒカンらーめんに限らず通常のラーメン店でスープの仕込みをする時に鍋から離れる、火をかけ続けているだけで完成することはありません。
ラーメン店にとって一番過酷な仕事はスープの仕込みです。自家製のスープを作るために8時間以上かかります。一般的なラーメン店の場合、11時に開店して22時に閉店するとして、店主は閉店後に調理器具の洗浄、店内清掃、売り上げ計算と記帳をやります。
深夜に家に帰り、夜明け前に起きて店に出て、8時間かけてスープを仕込みます。スープはただ火にかければいいのではなく、基本的に鍋から離れられません。
引用:アクティオノート
閉店後の深夜にスープを仕込むため、鍋に火をかけて放っておくなんて通常は考えられないということ。
スープの仕込みでなければ、スタッフの火の不始末(タバコの火が消えていなかった)や放火などの事件性があるもの、設備の故障が原因の発火となります。
モヒカンらーめんが人気店で、口コミを見ても高評価が高い店舗であることが分かります。
そんな人気を妬んで同業者が放火、、、考えたくもないですが、出火原因が分かっていないので可能性がゼロとは言い切れないですね。
設備の故障となれば、見落としていたのは店舗側の責任ですが、断線など内部の故障を確認するのは素人では不可能に近い出火原因ですよね。
ラーメン店で多い火災の原因は?
この投稿をInstagramで見る
今回のモヒカンらーめんに限らず、ラーメン店(飲食店)の火災の原因で多いのが「人為的なミス」だということ。
飲食店の火災の原因のトップは「放置する・忘れる」。火器の不具合ではなく、人為的なミスなのです。厨房で鍋を火にかけたまま別の仕事に取りかかり、いつの間にか忘れ、気づいた時には火が燃え広がっていた…といった状況が想像できます。
引用:クックビズ総研
前項でも書きましたが、ラーメン店でいえばスープを仕込むため鍋に火をかけたまま忘れていた、というものですね。
2016年に新潟のラーメン店で調理中の中華鍋に火をかけたまま外出したことで発火、147棟を焼損させたという事件がありました。
判決によると、昨年12月22日、周被告はラーメン店の調理場でタケノコと水が入った中華鍋をガスコンロの火にかけたまま外出し、鍋の中身を発火させて同店を含む147棟、計約3万平方メートルを焼損させた。
引用:産経新聞
モヒカンらーめん本店の店舗火災については、閉店後のことですから上記事例とは異なりますが「放置する・忘れる」ことで火災につながる、というのが店舗火災の原因の多くを占めているのが事実だということです。
他にもこんな記事が読まれています!



コメント