政府が「子育て支援対策」としてアプリなど使って情報提供に乗り出す、という取り組みをスタートさせるらしいです。
2023年6月7日のニュース報道で明かされたものですが、岸田総理が掲げる「異次元の少子化対策」の一つだそうですよ。
アプリで提供するって、、、専用アプリを開発するってことですよね?政府が作るデジタル物って「失敗作が多い」ようなイメージなんですが。。。しかも莫大な費用がかかるし開発費用はもちろん「税金」が投入されると。今回は
子育て支援アプリの開発費用はいくら?税金の無駄でいらないの声も!
と題して、制作されるであろう政府の子育て支援アプリについて、お金の面で徹底的に調べていきます!
「異次元の少子化対策」で子育て支援アプリを政府が開発
子育て支援情報をタイムリーに届けるアプリて、民間で子育て支援アプリは良質なのたくさんあるし、ググりゃ自分の自治体の出してる子育て支援情報は分かるし、え、お金と時間のムダじゃない?どこらへん差別化するの?広告非表示??笑
リスキリングの時みたいに利権絡みの話だろうな~— どすこい4y☺︎🎀+39w🦖+🐱 (@dosukoituwari) June 6, 2023
異次元の少子化対策の取り組みの一つとして、子育て支援情報をタイムリーに提供するためのアプリ開発に政府が乗り出すというニュース記事を発見!
異次元の少子化対策として、政府が民間と連携して、子育て支援情報をタイムリーに提供する新しい取り組みをスタートさせることがわかった。
この取り組みは、子育ての不安を軽減するため、子どもの成長過程に応じた、それぞれの時期の官民の支援が、一元的に把握できる「見える化」を目指している。
政府は、民間の団体と連携して、さまざまな子育て支援情報をアプリなどで随時提供する方針。
引用:Yahooニュース
子育てに不安を持つお母さん達には助かる“かも”しれませんが、色々と嫌な予感がよぎるのも事実でして。。。
これまで政府が打ち出してきたデジタル戦略で成功した記憶がないといいますか。
子育て支援アプリ提供のニュースが出たあと、やっぱりネット上では「いらない」「税金の無駄」という意見が続々と出ていましたけども。
子育て支援アプリ、すでにたくさんあるし政府のやつわざわざいらんのよ。
その開発費別に回してくれ!!!
予防接種歴とか、予防接種前の予診票をもっと毎回かかされるめんどくさいのを書かなくていいようにできるシステムづくりの方に回してください!!!— ぐーぐー (@googoomjgirly) June 7, 2023
子育て支援アプリ???無駄な容量使ってインストールしなくても、ググれば全部出てくるのに?へ???
— じゃこ👶2y (@neri1202mono) June 7, 2023
調べた限りでは、子育て支援アプリを歓迎する声は皆無で「子育て支援って他にもっとやることあるでしょう」と いう若干諦めたような声が多数あがっていました。
子育て世代の方からすれば、アプリで情報を提供してもらわなくても「自分で調べるんで」ってことなんでしょう。情報くるの待つよりもググった方が早いですから。
うちの地域はインスタやLINE、HPでほぼ情報が入る。他の市町村でもそのような取り組みをしてくれてる所が多いと思うけどどうなの?今更アプリなどいらんわって人がほとんどなのでは?子育て支援アプリとかあればなぁ🥹って意見は一度も聞いた事ない。笑
— とまと︎🍅8y👧🏻8m👶🏻 (@tomato_1910) June 7, 2023
政府の熱意は分かるんですが、市民として心配なのは
開発費用が税金によるもの
ですから、子育て支援アプリ開発のために莫大な税金が投入されるだろうということなんです。
子育て支援アプリの開発費用はいくら?税金の無駄でいらないの声も!
子育て支援アプリ、いらな
— konomi (@konomi_m) June 7, 2023
民間の団体と連携して子育て支援情報を提供する。しかもアプリなどでってことなんですが、アプリリリースとなると開発費用が発生するわけで。
ですが!ここからが重要なところで、政府が開発するアプリは世間の相場の費用とは桁が違うんですよ。
新型コロナの接触確認アプリとして2020年6月に運用開始された「COCOA(ココア)」というアプリがありましたよね?
もうみんな忘れがちだけど、この構図って厚生労働省のあの「COCOA」ってアプリの構図を同じ匂いがする。外注から外注へ丸投げで何社下まで下請け使ったのだっけ…。
今回は富士通系の会社へ丸投げで22年8月に発覚していた瑕疵が23年5月に発覚。今回も何社下での瑕疵よ…一体。https://t.co/uj8UaRTfLq pic.twitter.com/WOp0JT3ZEO— のぶゆき (@noguchinobuyuki) May 30, 2023
COCOAにかかった費用を調べてみると、工程管理を3億円で発注したという情報がありました。
政府は2020年6月、COCOAの工程管理をパーソルプロセス&テクノロジー(東京都江東区)に約3億円で発注したと発表。その後、日本マイクロソフトとFIXER(東京都港区)の2社に再委託されたという。
引用:IT media NEWS
当初の時点で3億円ですから、普通のアプリ制作とは桁が違いすぎますよね。
最終的に松野官房長官が2022年9月に発表したところによると、COCOAの開発・運用費用は13億円だと公表しています。
お尋ねのCOCOAについては、令和2年6月に運用開始してから、これまでの契約額は約13億円となっています。
引用:Yahooニュース
アプリ開発費用が高くて1000万円くらいと言っているのが嘘のような金額が必要であることが分かりますよね。
しかもCOCOAに関しては不具合の頻発もあって「使えないアプリ」の印象は否めません。
当時の平井卓也デジタル改革担当相も「あまり出来の良いアプリではなかった」とCOCOAが失敗作だったことを認めたような発言をしています。
COCOA、オリパラアプリと続き、次は子育てアプリか。急ぐから随意契約、人件費は全て非公開、中抜き発注で、週刊誌に接待をすっぱ抜かれ、バグばかりのアプリ等は勘弁してほしい。
ITこそできる子育て支援は、病児保育、経費のオンライン決済、手書き申請の負担軽減など。https://t.co/R4KP9py6VB
— 参議院議員 田島まいこ (@maiko_tajima) June 6, 2023
COCOAの前例があるので、どれだけ費用を抑えたところで億単位に開発費が上るのは想像できるというわけ。だからこそ「不要なもの作るな」という批判的な声が出てしまうのでしょう。
COCOA(コロナ)アプリクオリティーで失敗して機能停止?
税金の無駄遣いはやめてくれ。
異次元の少子化対策の一歩目がアプリで吹いたwcocoaもそうだが、多重の中抜きにより数十社下の会社が割り当てられた予算の数パーで作るんだろきっと。
— 天茶ニウム (@pandemo1985) June 6, 2023
先ほど例にあげた、新型コロナの接触確認アプリ「COCOA(ココア)」ですが、2022年11月に機能停止と2020年6月の登場から約2年半でアプリの役目を終えています。
アプリの機能停止はコロナの終息に近づいたことも影響しているかと思います。
とはいえ13億円もの開発・運営費用をかけたにもかかわず、ほとんど使い物にならずに終了という前例が、今後リリースされるであろう「子育て支援アプリ」を不安視する大きな要因であると言えます。
まぁそもそも「アプリで情報提供してもらわなくても、今必要な情報は自分で調べる」というのが根本的なことなのではないかと。
無駄な税金をかけて平凡なアプリを作らないでほしい、日本国民の声が届くのはそんなに難しいのでしょうかね??
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